UNIX環境の設定ファイルの管理

UNIX環境の設定ファイルの管理

はじめに

今回は、ターミナルなどの設定ファイルの管理方法の紹介です。

設定ファイルの多くは .zshrc というようにドットから始まる隠しファイルになっているので、 これらをまとめて .dotfiles と呼んでいます。

GitHubに.dotfilesを保存していつでも最新のものを使えるようにしています。

GitHubリポジトリ

以下のリポジトリに僕の設定ファイルが保管されています。

設定内容

README.md にも書いてある1行のコマンドを実行することで、 以下のすべての設定を僕の好みのものに変更することができます。

このコマンドを実行すると既存の設定を僕の設定に上書きしてしまうのでご注意を。

詳しくは install.sh をご覧ください。

設定ファイルのインストール

リポジトリの dotfiles_link ディレクトリの内容がホームディレクトリに展開されます。

現時点では、主に次の設定ファイルを管理しています。

  • .zshrc
  • .vimrc
  • .gitconfig
  • .latexmkrc
  • .tmux.conf
  • .config/fcitx/config
  • .local/share/nemo/actions

ターミナルの設定やGUIの設定です。

oh-my-zshの導入

ターミナルを簡単にカスタマイズできるフレームワーク Oh-My-Zsh を導入します。

その他の便利スクリプト

その他、OSごとに異なる設定などは、次のディレクトリにスクリプトとして保管しています。

kerikun11/.dotfiles/tools

まとめ

PCを使っているとだんだんゴミがたまってくるので、定期的にクリーンインストールをしましょう!

このように設定ファイルを管理することで、どんなPCでもすぐに好みの環境に設定することができてとても便利です。