
吸引ファンで音を鳴らす
概要
マイクロマウスでは、User Interface (UI) のために、スピーカーを載せることが多いです。
しかしながら、小さなマウスを作るうえで、そのわずかなスペースでも惜しいものです。
今回は、既にマウスに乗っている モーター で音を鳴らすことができたので紹介します。
偶然ですが、KERISE v4 には(ほとんど使われていない) 吸引ファン がついていたので、今回はそれを使ってみました。
動画
音が小さいので、ボリュームを大きくして聞いてみてください。
動画だと音階がややわかりづらいですが、実際だとちゃんと聞こえます。
やり方
特別なことは何もしていません。
ただ、スピーカーに流していたサウンドのPWMを、モーターのピンに流しただけです。
Duty比が大きいと、ファンが回りすぎる
PWMのDuty比が大きすぎると、ファンの音がうるさいので、今回は10%程度になっています。
まとめ
実用的であるかはわかりませんが、スピーカーが載せられないような大きさのマウスを作るときは、この方法が使えるかもしれませんね!
ぜひ試してみてください!