高速フーリエ変換でスペクトル表示

高速フーリエ変換でスペクトル表示

概要

Nucleoボードとグラフィック液晶を使って、音声解析機を作りました。マイクに入ってきた音を高速フーリエ変換して、周波数スペクトルを表示します。

スペクトルグラフ

横軸は周波数です。
縦軸はdBで、データの最大値を0dBとした相対値で表示しています。

スペクトルグラフ

動画

実際に口笛を吹いてみました。動画の音声をオンにして聞いてみてください。
※動画サイズは、2.22MBです

使用部品

Nucleo STM32F401RE

かなりスペックの高いマイコンボードです。
秋月で1,500円です。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/g107723/

Nucleo STM32F401RE

シャープモノクロTFT液晶

400x240ピクセルの高精細液晶ディスプレイです。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/g104944/

TFT-LCD

マイクアンプキット

今回は手を抜いて、秋月のお手軽キットを使用しました。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/g105757/

AE-MICAMP

ソースファイル

FFT_Sampling_zip_nucleo_f401re.zip 一応載せておきますが、他人に見せるつもりで書いてなかったのでかなりひどいです。mbedで読み込めば実行できます。

FFTのプログラムはmbedにあったライブラリを使わせていただきました。
LCDの表示プログラムは自分で頑張って作りました!

まとめ

mbedを使ったら意外と簡単にできてしまいました。いい時代になったものですね~